[CALENDAR]
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31       
<<前月 2025年08月 次月>>
[NEW ENTRIES]
[RECENT COMMENTS[
[CATEGORIES]
[ARCHIVES]
[LINK]
[PROFILE]
[OTHER]
 

気を読む。

柔術を初めてもう3年近いのかな。

やっと分かって来た事がある。

それは相手の気を読む。すなわち相手の動きを予測する。

今までも一貫して先生にこの言葉を言われていたが、全く分からなかった。

腕力があるので、相手の動きを力で制そうとしてしまっていた。

その結果、無駄な力を使い怪我も耐えない。

宮本武蔵は生涯負けた事が無い。負けは死を意味する。

そんな死をかけての戦いは、相手の気が読めなければ勝てなかったろう。

目の運び、息づかい、体の動かし方、精神状態、あらゆる事が気を読む為に

研ぎすましていたに違いない。

現代人はこの感覚がだいぶ鈍っている。

このような事を考えながら戦うとまた柔術が楽しくなってくる。

この相手の気を読むと言う事は、人生全てに通じる。

相手の気持ちが分かれば、かける言葉、接し方も変わってくる。

気を読める人間は、世間で言う気の利いた奴と通じる。

その逆で、空気が読めない奴、すなわち気が利かない奴。

これでは人間関係も円滑に行かなくなる。

武道の中には沢山の人生で必要な事が詰まっている。

武道は精神を鍛えるのには最適だと思う!

これからも精進あるのみ。








 
| http://jsfactory.com/bannai/index.php?e=739 |
| 柔術 | 08:08 AM | comments (0) | trackback (0) |

 
PAGE TOP ↑